
ヒーターと戦うのはやめよう:なぜモジュラー設計が重要なのか
ほとんどのIP65対応のヒーターは、タンクのような構造になっています。ほこりや水が入らないように、しっかりと密封されているのは良いことです。しかし、何かが壊れてしまったら、大変なことになります。
数年間使った後にヒーターの部品が壊れてしまった場合、技術者は通常、2つの選択肢しかありません。すべてを廃棄するか、あるいは頑固なガスケットやネジをいじって中に入るのに半日もかけるかのどちらかです。これは非常に面倒で、時間の無駄です。
ヒーター部品を扱うより良い方法
この問題を解決するために、私たちはヒーター部品を本体に直接接続するのではなく、プラグアンドプレイ式の方式を採用しました。
ヒーターチューブを、電球のような消耗品として考えるのです。チューブが壊れたら、そのまま交換すればいいのです。本体全体を分解する必要はありません。さらに、モジュラー式のフレームによって、部品を固定できるので、新しい部品を取り付けるたびに赤外線の焦点がずれる心配もありません。シンプルです。
保護とアクセスのトレードオフ
完璧なIP65レベルの密封を実現するためには、すべての部分をしっかりと固定する必要があります。これを簡単にするために、私たちは精密に合致する圧縮ガスケットやパネルを使用しました。
最良の点は、毎回装置を開けるたびに密封部分を再構築する必要がないことです。中に入って問題を修理し、再び閉じればいいのです。
もちろん、トレードオフもあります。モジュラー式の筐体は溶接式のものよりもアルミニウムの使用量が多く、重くなり、スペースも少し必要になります。しかし正直、5分で終わるはずの修理に4時間も費やすくらいなら、少し重くても構いません。
実際の工場での活用
実際の工場では、ヒーターが壊れると生産ラインが停止してしまいます。それは大きな損失です。
モジュラー式の部品を使えば、棚にいくつか予備のチューブを用意しておけばいいのです。チューブが壊れたら、古いモジュールを取り出し、新しいモジュールを取り付け、接続すればいいのです。はんだ付けも不要で、急な修理も必要ありません。
これにより、生産ラインが止まることなく、メンテナンスコストも大幅に削減できます。とてもシンプルです。